ハンドメイド商品撮影でやめるべき6つのこと

ハンドメイド商品撮影で辞めた方が良い6つのこと handmadebusiness

ハンドメイド販売をしている人の殆どがInstagramの発信をしているでしょう。
Instagramは記事の内容では無く、画像で検索することから、ハンドメイド商品を発信するSNSとして最高ですよね。

言うまでもなく商品画像が全て!

  • 見つけてもらえるか
  • ひとめぼれしてもらえるか
  • 購入に繋がるか

全て商品画像にかかっています。

今日は、Instagramにハンドメイドピアスの商品画像を投稿しているけれど売れないと悩む人のためにやめるべき6つのポイントを解説します。

ハンドメイドピアス商品撮影でやめるべきつのこと

インスタグラムで見つけてもらうためには他のハンドメイドアクセサリー作家さんがやっていることから抜け出し、一歩先へいく必要があります。

一歩先へいくため、差をつけるために6つのことをやめてみましょう。

アクセサリー台紙にセットして撮影する

ピアスを台紙にセットした状態で撮影することが決まりなのかな?と思うくらい多くないですか?
多いというよりほぼ100%のハンドメイドピアスが台紙にセットされた状態でインスタに投稿されています。

特に意味はなく、ハンドメイドアクセサリーは台紙に通して撮るものだという先入観になってしまっているのなら、今日から外してみてください。

アクセサリー台紙に特別なデザインが入っていて、台紙があるからこそブランドを表現出来る特別なものであるならもちろん商品画像に入れて欲しいです。

しかし、ただ何となく台紙にセッティングしてから撮影しているだけなら、ピアスだけで撮影してみませんか。

台紙にセットした画像を入れてはいけないわけではありません。

ただ、絶対に台紙にセットした状態でなくてはいけないかのように皆台紙にセットしているのはどうなのかなということです。

台紙にセットした画像を半分くらいに減らしてみるだけで一気にプロ感が上がります。

有名アクセサリーブランドの商品画像を見てみてください。

台紙にセットした状態の商品画像は殆ど無いことにお気づきでしょうか。

布の上に置く

布と言っても様々な布があるので一概には言えませんが、

厚手のレース(コースターのようなもの)と意図的ではないシワがある布は避けましょう。

厚手のコットンレースの敷物は野暮ったく見えてしまいがちです。

シワ加工などでシワがあることに意図がある場合を除き、布のシワは写真に撮ると想像以上に目立つため、布を敷きたい時には念入りにアイロンをかけてから使用した方が良いです。

布を使う時はたるませて使うなど、布だからこそ出せる質感で表情を付けてみてください。

写真全体を布で覆わず、一部分を見えるようにすると動きが出ます。

フローリングで撮影

木の上なのにいけないの!?と思う人がいるかもしれません。

フローリングと言っても、色や質感によるので一概に言えませんが、黄土色系の光沢があるフローリングは一番避けた方が良い色です。

なぜなら家庭っぽさが出てしまうから。

注文住宅やリフォームしてこだわりのフローリングを使っているから絵になるの!という場合を除き、自宅のフローリングに置いて撮影するのはやめましょう。

床で撮りたいなら壁紙がお勧めです。

実際に私が撮影に使っていた壁紙については下記の記事で紹介しているのでチェックしてみてくださいね。

白を重ねる

白い背景はとても良いのですが
白い背景にレースを敷いてパールのアクセサリーを撮影しているようなぼやけた画像を見ることがあります。

インスタは小さな正方形の画像に目を止めてもらわなくてはいけないのですから、ある程度背景とのコントラストを感じられる写真である必要があります。

古い造花を使う

お花や葉っぱにもトレンドがあります。

ひと昔前のアートフラワー(というよりザ造花!)を使って撮影してしまうと一気に洗練された雰囲気から遠のいてしまいます。

古い造花を使うくらいなら何も置かない方が良いですよ。

自分が今持っている造花が古く見えるのか見極めはどのようにしたら良いか難しいところですが、
これは日ごろから最新のファッション、雑貨に興味を持ち、トレンドを肌で感じていることが最重要となります。

お花やグリーンは毎回取り入れないことを意識してみましょう。

商品のアップ写真ばかりを撮影する

オンラインショップでカートに入れてもらうための商品画像は対象となる商品1点のみが写っていることが大前提です。
しかし、Instagramで見つけてもらう時の写真は常に1点のみが写る写真より、複数のアクセサリーが1枚の写真に入っている方がブランドの世界観が伝わりやすくなります。

プロフィルページにて写真一覧を見た時に1点アップの写真がずらっと並んでいるより、メリハリ、動きがあるように1枚の写真に入れるアクセサリーの数を変えてみましょう。

差をつける商品画像を撮影するには

ジュエリーブランドから学ぼう

やめた方が良い撮影方法の最初にお伝えしたアクセサリー台紙にセットした状態で撮っている有名ジュエリーブランドを私は殆ど見たことがありません。

Instagramに投稿して目を引くための商品画像(イメージ画像)の参考になる、ジュエリーブランドをピックアップしてみました。

agete

ageteの商品画像で見られる特徴

  • アクセサリーの画像は同系色のものを複数まとめて撮影している画像が多い
  • 着画はアンティークレース・ベージュ・白・グリーンなどブランドイメージと合う洋服を着ている人に統一されている
  • 商品画像の背景は白無地・コンクリート系・木目など、シーズン毎に変わっている

ete

eteの画像で見られる特徴は

アクセサリー画像は1点アップでは無く複数をまとめて撮影

石の上に乗せて撮影している

ベージュ系に統一されている

LINJER

香港から世界中へ配送しているジュエリーブランド。
洋服を買うように手が届く値段なのに、洗練された高級感があって眺めているとほしくなってしまうオンラインショップです。

LINJERの商品画像から見られる特徴は

石・洋書・砂・板など、ベージュ/茶系の背景で撮影されているものが多い。

ファッション誌から学ぼう

ファッション誌のジュエリー特集や雑誌の中に入っているジュエリーブランドの広告の写真はとても参考になります。

真似して良いのです

商品デザインをコピー(真似)するということでは無く、撮影方法の参考にしてみましょう。

背景に使っている色、添えてあるお花や葉っぱ、食器や雑貨と映っているならどんなものを使っているのか、どんどん真似してみてください。

ウエディング雑誌の指輪特集の時は最新のトレンド指輪が最新の背景で撮影されているので見ているだけでテンションが上がり、参考になりますよ。

素敵な商品画像を撮りたくなります。

ハンドメイドピアス商品撮影でやめるべき6つのことまとめ

やめること

  1. アクセサリー台紙にセットして撮影する
  2. 布の上に置く
  3. フローリングで撮影
  4. 白を重ねる
  5. 古い造花を使う
  6. 商品のアップ写真ばかりを投稿する

新たに取り入れること

  1. 人気ジュエリーブランドを参考にする
  2. 雑誌の写真を真似する

具体的には

  • アクセサリーは1点アップの写真の他に複数まとめて撮影した画像を投稿してみる
  • 背景に使う色、一緒に撮影する雑貨はシーズン毎に変えてみる
  • 最近のトレンドは
  • コンクリート
  • 洋書/英字新聞
  • 布を使う時は布の質感を活かしてたるませる

ハンドメイド商品販売は画像が全てです。
写真で商品がどのようなものか知らせることはもちろん、ブランドのイメージやあなたが作り出す世界観を表現し、ファンになってもらえるよう研究してみましょう。

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