ハンドメイド商品に限らず、ものを売っている人達にとってクリスマスは大きなチャンスです。
個人だから…私の商品はクリスマスっぽくないから…と思う必要は全くありません。
クリスマスに売り上げを3倍にするために試してほしい3つの作戦を紹介します。
売り上げを3倍にする3つのクリスマス作戦
クリスマスはなぜチャンスなのでしょうか?
答えは「誰かにプレゼントをしたい」という需要が他のどのイベントよりも大きいからです。
自分のためには迷っているけれど、人のためなら買ってしまうものってありませんか?
私はあります♡
友人、親や兄弟姉妹、会社の先輩へ可愛くて特別感があって喜ばれるものを贈りたいと思っている女性は少なくないはず。
大切な人へのクリスマスプレゼントとして注文してもらえるように、今すぐ次の3つを試してみてください。
クリスマス用のラッピング
女性はパッケージやラッピングが可愛いだけでワクワクして嬉しくなりますよね。
商品がクリスマス用で無くても、リボンを赤やゴールドにしたり、クリスマス限定のカードを付けたりすることで、普段の3倍くらい商品を可愛く見せることが出来ます。
クリスマスラッピングは有料にせず、ラッピング代が気になるようなら商品代金に入れてしまい、「クリスマスラッピング無料」としましょう。
普段ラッピングに使っているのが袋ならクリスマスラッピングは箱にしてみたり、ワンランク上のラッピングにすることで特別感が増します。
リボン
私はいつもHEIKOのサテンリボンを使用しています。
3ミリからあるので商品のサイズに合わせて選んでみてください。
赤とキンチャは上品な色味で常備しています。
HEIKOシングルサテンリボン 幅12mmx20m X赤(クリスマスレッド)箱
透明のシリーズは商品が見えるので包装紙無しでも可愛くなります。
私もギフトラッピングに愛用していました。
PET円筒ケース12P 120×50期限と個数をわかりやすく設定
クリスマスプレゼントに可愛いな~と眺めていても、まだ時間があるからもう少し検討しよう!と思ってそのうち忘れてしまう…
結局クリスマス直前になり、もう間に合わないからと立ち寄ったお店で妥協して購入。
このような流れの人がとても多いものです。
「忘れてしまう」を防ぐために
- クリスマスに間に合うようにお届け出来る発注期限
- クリスマス限定ラッピングの個数
この2つをわかりやすく設定しておくことで、注文への意識が高まります。
直送出来ることを知らせる
忙しくしている人ほど、お店が開いていない時間にオンラインでギフト探しをしています。
特別感があってこだわりのギフトを希望の日に直送してもらえる先は強い味方になります。
オンライン販売はいくらでも送り先へ直送出来るものですが、思いつかない場合も多いので、先回りして、
- クリスマスラッピングした状態で
- メッセージカードもつけて
- 送り主を発注者にして
- 送り先へ直送出来る
ことを知らせてあげましょう。
直送出来る事で、プレゼントしたいと思っていた複数の人宛てのプレゼントをまとめて依頼するなんてこともあるかもしれません。
一人のお客様が複数買ってくれることで一気に客単価が上がり、売り上げが3倍4倍になります。
私は以前、母の誕生石のピアスを母と私と妹3人お揃いで購入したことがあります。(minneで)
客単価の考え方はこちらの記事も参考にしてみてください。
直送する際の注意点
送り先へ直送する場合には下記の3点にも注意しましょう。
金額がわかる納品書は入れない
くれぐれも金額がわかる明細を入れないよう、再確認が必要です。
発注者にも、金額がわかる明細は入れない旨を案内しておくとより安心感が高まります。
おまけはいらない
特にアクセサリーを売っているハンドメイド作家さんに多いアクセサリーのおまけ。
ギフトの時は特に必要ありません。
おまけが付いていることを送り主が知らない場合はイメージと違う!となってしまうことがある上、特別感が下がってしまいます。
送り主がわかるように
送り主を発注者にしない場合には「〇〇様ご依頼商品」というように、外から見て発注者からの贈り物であることがわかるようにしましょう。
伝票の送り主を発注者にする場合にはラッピングにショップカードを添えて自分のお店の商品であることをアピールできると良いですね。
売り上げを3倍にする3つのクリスマス作戦まとめ
- クリスマス用のラッピング
- 期限と個数をわかりやすく設定
- 直送出来ることを知らせる
この3つを設定したら、お店のトップページやSNSでどんどん告知していきましょう。
クリスマス作戦を実行してもすぐに注文が入るわけではありません。
一度良いなと思った商品を忘れられないようにするためにもSNSの定期的な発信は有効です。
不思議とお客様の行動は重なるもので、注文が入り始めると続くことが多い上、余裕を持って注文してくれる人の方が少ないのが現状です。
忙しくなった時に対応しきれないということが無いよう、準備を万全にしてクリスマスに備えましょう。
クリスマスプレゼントを受け取った人を喜ばせることが出来たら、更にその人が別の人へのギフトとして選んでくれることもあります。
ギフト商品を売ることは知らない内に宣伝も兼ねているのですから、プレゼントラッピングには拘って、ひとめぼれ感とワクワク感を意識したものにしてみてくださいね。
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